ITエンジニア本大賞2025/Google Agentspaceは生成AIが社内情報を横断的に読み取る/AIテストエージェント「Spark」登場ほか、2025年1月の人気記事

2025年2月10日

個人事業主にとって確定申告の時期ですね。私も昨年の売り上げをまとめたり、経費を一覧にしたりしています。

その経費の一覧を作成しているときに、翻訳サービスのDeepLの年間サブスクリプションに登録していたことに気がつきました。DeepLはよく使っているのですが、そういえば無料プランのままで使っていたはず。さっそくログインして有料プランに変更。サブスクリプションはちゃんと確認しないといけませんね。

さて、2月になりましたので先月の人気記事を紹介していきましょう。

1位から3位

1位 ITエンジニアが選んだ「ITエンジニア本大賞2025」発表。GitHub CI/CD実践ガイド/サイバーセキュリティの教科書/ ITエンジニア働き方超大全、など

2位 「Google Agentspace」発表、生成AIがGoogleドライブ、Slack、SharePoint、JIRAなど社内情報を横断的に読み取って質問に答えてくれる

3位 生成AIが人間の介在なしに自律的にソフトウェアテストを生成し実行、バグや脆弱性を発見してくれるAIテストエージェント「Spark」登場

後ででてくる6位の記事で、2025年はAIエージェントが注目と書いているのですが、さっそく2位と3位には自律的に動作するAIエージェントの記事が入っています。今年はこうしたサービスが多数登場することでしょう。

4位から6位

4位 高速多機能なターミナルエミュレータ「Ghostty 1.0」正式リリース、ミッチェル・ハシモト氏が開発。今後はWebAssembly化による対応プラットフォーム拡大も

5位 「State of JavaScript 2024」公開。フロントエンドライブラリ利用率1位はReact、メタフレームワークはNext.jsなど、1万4000人のエンジニアが回答

6位 PublickeyのIT業界予想2025。AIはプロンプトからエージェントへ、ソブリンクラウドに注目、RDBはスケーラブルが基本になるなど

6位に入った年始恒例の予想記事は、正月休みを使ってああでもないこうでもないと考えながら毎年書くのが楽しみになっています。それにしても、もう正月休みなど遠い昔のようです。

7位から10位

7位 警察庁、中国の関与が疑われる日本国内へのサイバー攻撃に注意喚起。侵入手口など解説、CLI版VSCodeが悪用される例も

8位 マイクロソフト、NoSQL標準の策定を目指し、Cosmos DBで使われている「DocumentDB」をオープンソースで公開。PostgreSQLをベースに

9位 ヨドバシの中の人が初めて語る、ヨドバシ.comを支える内製プライベートクラウドの中身

10位 JavaScriptランタイム「Bun」がAmazon S3クライアント機能を搭載

2月はただでさえ28日までしかない、いわゆす小の月なのに、さらに休日が2日入る営業日数が少ない月ですが、今月も頑張って更新していきます。引き続きご愛読のほど、よろしくお願いします。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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