ClouderaとHortonworksが合併を完了。現在の製品は少なくとも3年のサポートを提供
Hadoopのディストリビューションベンダなどで知られるClouderaとHortonworksが、合併完了を発表しました。両社は2018年10月に合併を発表していました。
合併後の新生ClouderaのCEOとなったTom Reilly氏は次のようにコメントしています。
「業界をリードするエンタープライズ向けデータクラウドのプロバイダーとなることで、Clouderaは本日、新たな1ページを刻みます。両社の組織と技術ポートフォリオが1つになることで、継続的なイノベーションと成長を推し進めるための規模とリソースを備えた、揺るぎない市場リーダーとしての新生Clouderaが誕生します」
現時点で両社はそれぞれのブランドで製品を提供していますが、今後は製品ラインをひとつに統合するとともに、エッジからAIまでをカバーするエンタープライズ向けのデータクラウドを提供するとしています。
また10月の合併発表時に、両社の現行製品については合併から少なくとも3年の長期サポートが提供されると発表されており、この方針に変わりはないようです。