企業がChrome拡張を管理できる「Chrome Web Store for Enterprise」、Google Cloudが発表

2025年1月27日

Google Cloudは、企業の従業員などが、IT部門などがあらかじめ許可したGoogle Chromeの拡張機能の一覧を参照し、必要に応じてChromeブラウザにインストールできる新サービス「Chrome Web Store for Enterprise」を発表しました

fig

Chromeブラウザはすでに、企業向けのChrome Enterprise Coreなどを通じてGoogle管理コンソールから統一的な拡張機能の管理や制御が可能になっています。

今回発表されたChrome Web Store for Enterpriseは、その管理をより分かりやすく、使いやすくしたものと言えます。

Chrome Web Store for Enterpriseでは、企業内の組織ごとに企業ロゴの画像によるカスタマイズが可能で、通知なども表示可能。

あらかじめ許可された拡張機能のみを掲載でき、カテゴリごとに分類もできるとのことです。

一方で従業員は、一般向けのChromeで使い慣れたWeb Storeと同様のUXで企業内の拡張機能の選択やインストールが可能になることで、分かりやすく生産性の向上が期待できます。

Google Cloudは今後もChrome Web Store for Enterpriseにおける改善や機能追加を進めていくとしています。

あわせて読みたい

Google Cloud Web技術 クラウド セキュリティ 運用・監視 Chrome Webブラウザ




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本