Microsoft Azureも他社クラウドなどへの移行時のデータ転送料を無料にすると発表。Google Cloud、AWSに続き
マイクロソフトは、Microsoft Azureから他のクラウドやオンプレミスへ移行する際の外部へのデータ転送量を無料にすると発表しました。
すでにGoogle Cloudが今年(2024年)1月に、AWSは3月に同様の発表を行っており、それに続いた形です。
毎月100GBまで無料提供、それ以上はサポートに連絡
Microsoft Azureの公式ブログに投稿された記事「Now available: Free data transfer out to internet when leaving Azure」では、次のように説明されています。
Azure now offers free egress for customers leaving Azure when taking their data out of the Azure infrastructure via the internet to switch to another cloud provider or an on-premises data center.
Azureは現在、インターネット経由でAzureのインフラからデータを持ち出し、他のクラウドプロバイダやオンプレミスのデータセンターに乗り換える場合、Azureを離れるお客様に無料の外部への通信を提供しています。
Microsoft Azureはすでに毎月100GB分の外部への通信を無料で提供しており、これを越える場合にはサポートへ問い合わせた上でデータ転送プロセスが完了し、アカウントに関連するすべてのAzureサブスクリプションがキャンセルされた時点でクレジットが適用されると説明しています。
あわせて読みたい
macOS Sonoma 14.4にアップデートするとJavaがクラッシュするとオラクルが注意喚起。Appleシリコン搭載Macで
≪前の記事
Publickeyが受けたDoS攻撃、これまでの経緯と対策まとめ