プログラミング言語ごとのコミュニティの最大規模はJavaScriptの約2520万人、続いてPythonが1820万人、Javaが1770万人など。SlashDataの調査
ソフトウェアデベロッパーを中心とした調査会社のSlashDataは6月15日、2024年第1四半期時点のプログラミング言語ごとのコミュニティの大きさについてのレポートを発表しました。
これは同社が行った世界135カ国から1万人以上の回答者を集めたアンケート結果などを基に同社が推測しレポートとして発表する予定の内容の一部を公開したものです。
下記は同社が発表したプログラミング言語別のコミュニティを大きさ順に示した図の一部を切り取ったものです。
これによると、最大のコミュニティを持つプログラミング言語はJavaScriptで2520万人。もっともポピュラーな用途はWeb開発となっています。ただしこの人数にはTypeScriptとCoffeeScriptも含まれているとのこと。
続いて2位がPythonで1820万人、用途は機械学習やAI。僅差の3位がJavaで1770万人、用途はバックエンドサービス。
こうしてみると世界的にPythonの人気が高いこと、そしてJavaの人気も負けずに高いことに気づかされます。
4位はC++で1160万人。5位はC#で1020万人。6位はPHPで980万人、7位は「Visual deveolpment Tools」(ビジュアル開発ツール群)となっており、これが720万人。
ビジュアル開発の人気はそこそこあるのですね。
8位はCで650万人、9位がKotlinで560万人、10位がGoで470万人となっています。
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