Javaプログラミングに最適化したコーディング支援AI「Oracle Code Assist」、オラクルがベータ版として公開。Oracle CloudWorld 2024
米オラクルは、Javaのコード生成やユニットテストの生成などに最適化した、生成AIを用いたコーディング支援ツール「Oracle Code Assist」をベータ版として公開しました。
Oracle Code Assistは、Visual Studio CodeとJetBrains IntelliJ IDEAのプラグインとして利用可能で、コードのコンテキストに沿ったコードの生成や補完、テスト、コードの説明などを生成してくれます。
今回のベータ版では特にJavaに最適化されているとのことです。
Java以外に対応するプログラミング言語はPython、JavaScript、Rust、Ruby、Go、PL/SQL、C#、Cなどの多くのモダンなプログラミング言語およびNetSuiteのSuiteScriptなど。
下記は5月にOracle Code Assistが発表されたときに公開されたデモ画面から、チャットでコードの生成を依頼したところです。
Oracle CloudWorld 2024 バックナンバー
あわせて読みたい
オラクル、本物のようなテストデータ群を生成AIが自動生成してくれる「Select AI for Synthetic Data Generation」発表。Oracle CloudWorld 2024
≪前の記事
MariaDB社が投資会社「K1」に買収されると発表。CEOは交代、製品開発と提供は継続