GitHub、パブリックリポジトリのユーザーに4vCPU/16GBメモリ/150GBストレージのホステッドランナーを無償提供、従来よりも2倍のスペックに強化

2024年1月19日

GitHubは、コードのビルドやテスト環境などで使えるホステッドランナーを、パブリックリポジトリで開発をしているオープンソースの開発者向けに無償で提供しています。

今回、その無償のホステッドランナーが2倍のスペックに強化されたことが発表されました。

これまで、パブリックリポジトリでは2vCPU、7GBメモリ、14GBストレージのホステッドランナーが提供されていましたが、これらが新たに強化され、4vCPU、16GBメモリ、150GBストレージが無償提供となりました。WindowsもしくはLinuxのホステッドランナーとして利用可能です。

CPUコアとメモリはそれぞれ約2倍、ストレージ容量は10倍以上になったわけです。

GitHubはこの無償版ホステッドランナーの強化は、オープンソースへのさらなる貢献のためだとしています。

この強化は昨年(2023年)12月1日から展開され、現時点ではすべてのパブリックリポジトリで起動されるホステッドランナーに対して利用可能になっているとのことです。

あわせて読みたい

DevOps クラウド 開発ツール GitHub Microsoft




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本