「AWS Deadline Cloud」発表。動画制作の締め切りを守るべく、VFXや2D/3Dグラフィックスなどの高速なレンダリングファームをマネージドサービスで提供
Amazon Web Services(AWS)は、VFXや2D/3Dのコンピュータグラフィックスなどの高速なレンダリングのための一連の処理をクラウド上で数分で構築し、マネージドサービスとして提供する「AWS Deadline Cloud」を発表しました。
Frame up your business needs with help from the #AWS Cloud.
— Amazon Web Services (@awscloud) April 2, 2024
AWS Deadline Cloud helps customers optimize on-premises resources & scale render farms to the cloud—so you can power work efficiently & meet company goals. #MediaServices
https://t.co/dH32XcVLht pic.twitter.com/CMRa7J4V0Z
AWS Deadline Cloudは、クラウドベースで動画のレンダリングを大規模に行うレンダーファームを簡単に作成できるダッシュボードと、動画制作スタジオのツールとレンダーファームを連動させるセットアップウィザード、プラグインパッケージなどを提供します。
ユーザーはAutodesk Arnold、Autodesk Maya、Foundry Nuke、SideFX Houdiniなどのデジタルコンテンツ制作ソフトウェアとの連動やカスタマイズにより、クラウド上でのレンダリング処理が可能になります。
AWSDeadline Cloudはレンダリング時間に対応した従量課金制で、予算管理機能も組み込まれているため、プロジェクト単位できめ細かくコストを把握することができます。
AWS Deadline Cloudを使用することで製作チームは容量制限を気にすることなく、より多くのプロジェクトを並行して実行し、制作スケジュールを加速させることができるとされています。
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