[速報]コーディング支援AIのAmazon Q Developer、新機能としてユニットテストの生成、コードからドキュメント生成、コードレビューなど追加

2024年12月4日

Amazon Web Services(AWS)は、米ラスベガスで開催中のイベント「AWS re:Invent 2024」で、ソフトウェアデベロッパー向けのAIサービスである「Amazon Q Developer」の新機能としてユニットテストの生成と実行、コードからドキュメントの作成、コードレビューの追加を発表しました。

Amazon Q Developerの新機能

Amazon Q Developerがユニットテスト生成など

Amazon Q Developerは、すでにコーディングの生成支援機能を提供しています。しかしAWS CEOのマット・ガーマン氏は、ソフトウェアデベロッパーの仕事の中で、コーディングをしている時間は1日あたりわずか1時間でしかなく、それ以外の作業についてもAmazon Q Developerは支援していくとしました。

fig

コーディング以外の作業として指摘されたのが、ユニットテストの作成や実行、ドキュメントの作成、コードレビューなどです。

そこでAmazon Q Developerの新機能として、プロジェクト全体の知識を基にしたユニットテストを生成、過去のコードまで参照した上でのドキュメントの生成、脆弱性のスキャンやコーディングパターンの確認、オープンソースのコードとの重複の確認などをした上でのコードレビューの自動化などを実行する機能が追加されました。

また、GitLabでもAmazon Qが利用可能になったことも発表されました。

fig

AWS re:Invent 2024バックナンバー

あわせて読みたい

AWS クラウド 機械学習・AI 開発ツール




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本