3月31日は「世界バックアップデー」、大事なデータのバックアップをしよう。リストアの確認もお忘れなく
毎年3月31日は、マルウェアやハードウェアの故障、人為的なミスなどからのデータ保護の必要性を喚起する「World Backup Day」(世界バックアップデー)です。今年も次の日曜日がその日になります。
もちろん世界バックアップデーは、いくつかのバックアップ製品やサービスを提供しているベンダが推進する日なのですが(世界バックアップデーのWebサイトには「最高のバックアップソフトウェア」というリンクがあり、いくつかのベンダの製品が紹介されています)、普段は見過ごされがちなデータのバックアップについて再認識するのに、こうした日を活用するのは悪くない試みではないかと思います。
公式Webサイトによると、3割の人がバックアップを一度もとったことがなく、毎月10台の1台のコンピュータがウイルスに感染しているとのことです。
個人のデバイスから企業の基幹システムまで、あらゆるシステムにとって定期的バックアップは設定されてしかるべきものですが、実際にバックアップを取り、きちんとリストアされるところまで確認されていることは、実は珍しいことであったりします。
この機会に、バックアップとリストアの確認をされてみてはいかがでしょうか?
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