「データ仮想化」でSalesforce、kintone、Shopifyなど主要な100以上のSaaSやDBMSにノーコードでアプリや表計算からアクセス可能に[PR]

2023年4月24日

データ仮想化とは、さまざまなデータソースを抽象化し、どのデータソースに対してもSQLに代表される標準的な手法でアクセスすることを可能にする技術です。

データウェアハウスのようにさまざまなデータソースからデータをコピーして一箇所に集めるのではなく、それぞれのデータソースにデータを置いたまま統一的な手段でアクセス可能にするため、リアルタイムなデータ連係、参照などが容易にできることが大きな特長といえます。

そのデータ仮想化を実現する代表的なプラットフォームの1つが「CData Connect Cloud」(以下、CData Connect)です。

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主要なSaaSごとの固有APIを使わず、SQLでクエリ可能に

CData Connectは、Salesforceやkintone、NetSuite、SugarCRM、Zoho、Dynamics 365、SAP ERP、Google Spreadsheet、SendGridなど、100種類以上のSaaSに対してデータ仮想化を実現します。

通常、これらのSaaSにはそれぞれ固有のAPIなどが用意され、データを参照するにはそれらのAPIを操作する必要があります。

しかしCData Connect経由でこれらのSaaSに接続すると、データ仮想化機能によってSaaSが抽象化され、DBMSと同じようにSQLのクエリで簡単かつ統一的にデータを参照できるようになるのです。

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SaaSだけでなく、Amazon RedshiftやAzure CosmosDB、Google BigQueryのようなデータベースサービス、Google SpreadsheetやMicrosoft Excelなどの表計算サービス、Google AnalyticsやSurvey Monkeyのような統計情報、TwitterやFacebook、Instagramのようなソーシャルメディアなど、CData Connectはさまざまなソフトウェアやサービスでデータ仮想化を行います。

そしてアクセス方法が異なるSaaSやDBMSなどをすべて抽象化し、SQLのクエリでデータを取得できるようにします。

スプレッドシートからいつでも最新データが入手可能に

そのシンプルな事例が、あるコンサルタント企業でのCData Connectの活用事例でしょう。

この企業はそれまで、サイボウズが提供するクラウドデータベースであるkintoneで管理していた営業情報を社員が自由に参照し分析できるようにkintoneから手作業でCSVを出力し、それをGoogle Spreadsheetに読み込ませていました。

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これを上記のように、Google SpreadsheetをクライアントにしたCData Connect経由でアクセスできるようにしたところ、手作業がなくなっただけでなく、必要な最新の情報をいつでも自由に参照し分析できるようになったのです。

以前より簡単かつ適切でリアルタイムな精度の高い分析が可能になりました。

また、ECショップと店舗の両方を持つ美容系企業では、TableauからCData Connect経由でkintone、Shopify、スマレジのデータをSQLのクエリで取得。売り上げなどの分析に日々活用しています。

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CData Connectを使えば、ShopifyやスマレジなどのSaaSにも、TableauからSQLでクエリが発行できるようになるのです。

データ連携ツールが数多くのSaaSやDBMS対応に

グレープシティが開発し販売しているノーコードツール「krewData」は2022年11月、CData Connectの対応を発表しました。

krewDataは、kintoneで作られた複数のアプリケーションをノーコードで連携させ、簡単にデータの集計や加工を可能にするkintoneのプラグインです。

そのkrewDataがCData Connectに対応したことで、kintoneのアプリケーション間連携にとどまらず、例えばPCAクラウド、ShopifyやAmazonマーケットプレイス、スマレジなどとのデータ連携などが可能になりました。

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kitoneのアプリケーション連携プラグインとして登場したkrewDataは、CData ConnectによってさまざまなSaaSから顧客データや売り上げデータなどを柔軟かつ自動的に取得し、集計、加工して共有できるツールへと、その守備範囲を大きく拡大したのです。

Power BIは標準の機能としてCData Connectコネクタを提供

このように、データ仮想化による数多くのSaaSやDBMSへの接続を可能にするCData Connectの機能は、データベースクライアントやアプリケーションの可能性を大きく広げることになります。

マイクロソフトは昨年(2022年)12月から、同社のデータ分析ツール「Power BI」のCData Connectコネクタをデフォルト機能として提供を開始。主要なSaaSやDBMSのデータ分析が可能なフロントエンドツールへと大幅な機能拡張を実現しました。

一般的に、Power BIのようなメインストリームの製品への対応と提供はCData Connectのようなサードパーティ製品側が行うことがほとんどです。

しかしこのPower BI向けCData Connectコネクタはマイクロソフトが開発し、デフォルト機能として提供したのです。マイクロソフトほどの企業であっても、Power BIをさまざまなSaaSに接続するためのコネクタを自社で開発するのではなく、すでに多数のSaaSへの接続機能を備えたCData Connectの採用を選択した、ということになります。

SQL Serverのリンクサーバとしてデータ仮想化を提供も

既存のデータベースクライアントでも、簡単にCData Connectのデータ仮想化を活用することが可能です。

例えば、SQL Serverには、SQL Serverのインスタンス外のデータベースにクエリを投げる「リンクサーバ」と呼ばれる機能があります。リンクサーバにより複数のデータベースサーバを1つのSQL Serverの下にまとめて、分散クエリが実行可能になります。

そして、CData ConnectはSQL Serverのリンクサーバになることができます。

CData ConnectをSQL Serverのリンクサーバとして設定すると、そのSQL Serverに接続したクライアントはそのまま、SQL ServerへのクエリでCData Connectの先にあるSaaS、例えばSalesforceやShopifyやkintoneなどのデータを取得することが可能になるのです。

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いまは多くの企業がさまざまなSaaSやDBMSを活用してシステム構築を進める時代になっています。そのデータを集約して分析、活用に結びつける優れた仕組みこそ、CData Connectのデータ仮想化が提供する価値だといえるでしょう。

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≫CData Connectの製品情報

(この記事はCData Software Japan合同会社が提供するタイアップ記事です)

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