Visual Studio 17.1 Preview 2が登場、Gitのブランチを他のブランチと比較する機能、セーブ時にコードを自動的にクリーンナップする機能など追加
マイクロソフトはVisual Studio 17.1 Preview 2を公開しました。
Visual Studio 17.1 Preview 2には複数の新機能が搭載されていますが、そのうち大きな新機能が、ブランチの比較機能とファイルセーブ時の自動フォーマット機能でしょう。Name a sequel that's better than the original. We'll start:
— Microsoft Visual Studio (@VisualStudio) January 13, 2022
Visual Studio 17.1 Preview 2
Reasons why: https://t.co/PdQAE324Mi #Git #VisualStudio pic.twitter.com/HuHzYeFa1q
2つのブランチを1画面内で簡単に比較
ブランチの比較機能は、Gitのあるブランチのコードと別のブランチのコードを比較を簡単にできる、というものです。 「[Visual Studio 17.1 Preview 2 is now available!](https://devblogs.micrsoft.com/visualstudio/visual-studio-17-1-preview-2-is-now-available/)」から引用します。Now, it’s easy to compare your current branch with other branches in your repository, which can be very helpful when you’re preparing for a pull request or even before you delete a branch.
現在のブランチをリポジトリ内の他のブランチと簡単に比較できるようになり、プルリクエストの準備中やブランチを削除する前にも非常に便利です。
もう1つがファイルセーブ時の自動フォーマット機能です。「Bringing Code Cleanup on Save To Visual Studio 2022 17.1 Preview 2」からから説明を引用します。
Code Cleanup automatically on Save is a new feature integrated into Visual Studio 2022 that can clean up your code file to make sure it is formatted correctly and that your coding style preferences are applied. Some customizable preferences include: format document, sort usings, remove unnecessary usings, and more.
保存時に自動的にコードをクリーンアップする機能は、Visual Studio 2022に統合された新機能で、コードファイルが正しくフォーマットされているか、コーディングスタイルの設定が適用されているかを確認するためにクリーンアップすることができます。カスタマイズ可能な設定には、ドキュメントのフォーマット、使用法の並べ替え、不要な使用法の削除などがあります。
そのほか、 Stack Trace Explorer、組み込み機器用開発機能の改善、カラー化タブのパーソナライズなど、マイナーバージョンアップながらもさまざまな新機能が追加されています。
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