Linux Foundationが「法律専門家のための WebAssembly ~ ライセンス・コンプライアンスにおける現在のパラメータを探る」日本語版ドキュメント公開
Linux FoundationはWebAssemblyに関するドキュメント「法律専門家のための WebAssembly ~ ライセンス・コンプライアンスにおける現在のパラメータを探る」の日本語版を公開しています。
日本語版を公開
— Linux Foundation JP (@Linux_Fdtn_JP) December 6, 2022
「法律専門家のためのWebAssembly : ライセンス コンプライアンスにおける現在のパラメータを探る」
Open Compliance Summit (12/7-8 横浜) の基調講演でMichael Dolan (Senior VP & GM of Projects, LF) が本レポートについて紹介します
詳細 : https://t.co/wPQ5BdAQaM pic.twitter.com/90bN2dJHPr
概要によるとこのドキュメントは、オープンソース ライセンス コンプライアンスの観点からWebAssemblyを考察するものとされており、WebAssemblyに関して潜在的なライセンスコンプライアンスの落とし穴を強調し、潜在的な法的問題を提示する可能性のある事実についての共通理解を確立するのに役立つことを目的としていると説明されています。
目次は以下のようになっています。
- このドキュメントの目的
- WebAssemblyとは?
- WebAssemblyの形式
- WebAssemblyの例
- WebAssemblyオープンソース・ライセンス・コンプライアンス
- 静的リンクと派生物
- WebAssemblyの逆コンパイル
- アウトバウンド・ライセンシング
- 結論
- 著者について
- 謝辞
- 免責事項
- 巻末資料
WebAsseblyという新しいアプリケーションの形式においてオープンソースライセンスを適切に扱うことに興味がある方は、一読しておくといいかもしれません。
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