Google Forms APIが正式リリース。Googleフォームの作成や編集、集計などをプログラミングで制御可能に
アンケートやクイズなどを簡単に制作できるGoogleフォームをAPI経由で作成、編集できる「Google Forms API」が正式版となったことを、Googleが発表しました。
Introducing the new Google Forms API!
— Google Developers (@googledevs) March 17, 2022
Developers can now build powerful integrations on top of Forms. Here's how you can use the new Forms API and what’s in it → https://t.co/zLcaEw2ru1
What will you build for Google Workspace? pic.twitter.com/oSkPqxqlSo
Googleフォームは、質問項目や選択肢が並んだフォーム画面を作り、公開すると、自動的に結果がGoogle Spreadsheetに集計され、容易にグラフ化などができるというサービスです。
Webブラウザから参照でき、デスクトップにもモバイルにも対応します。Google Forms APIによって、プログラムから自動的にフォーム画面を作成、編集し、公開することが可能になります。
これにより、迅速なフォーム作成機能を用いた大規模なアンケート調査だけでなく、受信した回答にもプログラムで対応できるようになるため、リアルタイムで集計結果が表示されるダッシュボードの実現、返答や集計結果などをトリガーとしたワークフローの起動などがユースケースとして考えられます。
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