プログラミングをAIが支援してくれる「GitHub Copilot」が正式サービスに、VSCodeやNeovimなどで利用可能。月額10ドルから
GitHubは、コメントを書くとそれに基づいたコードを提案してくれるなど、プログラミングをAIが支援してくれる「GitHub Copilot」を正式サービスとして提供開始したことを発表しました。
GitHub Copilot helps you get better focus and build faster by instantly suggesting code—and is now available for developers everywhere.https://t.co/R6ZqAEtLJF
— GitHub (@github) June 21, 2022
GitHub Copilotは、GitHub上で公開されているコード群によってトレーニングされたAIが、まるでペアプログラミングの相手のようにプログラミングを支援してくれます。
具体的には、コメントに書かれた英語の説明からコードを生成する機能。Excelのオートフィルのように、似たようなコードが続く場合、最初の何パターンかを書くと残りをAIが補完してくれる機能、テスト用フレームワークをインポートすると、すでに実装されたコードを基にテストコードを生成してくれる機能などを備えています。
Visual Studio Code、Visual Studio、JetBrains IDEs、Neovimなどのコードエディタから利用でき、対応するプログラミング言語はPython、JavaScript、TypeScript、Ruby、Goなど主要なものにはほとんど対応しているとのことです。
利用料金は月額10ドルもしくは年額100ドルで、認定された主要なオープンソースプロジェクトや学生には無料で提供するとのこと。
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