JetBrains、CI/CD環境のマネージドサービス「TeamCity Cloud」を正式リリース
Kotlin言語や統合開発ツールIntelliJ IDEAなどの開発を行っているJetBrainsは、CI/CD環境のマネージドサービス「TeamCity Cloud」の正式リリースを発表しました。
TeamCity Cloud is now publicly available!
— JetBrains TeamCity (@teamcity) April 28, 2021
You can now set up your CI/CD and run builds in the cloud. All without having to maintain and manage your infrastructure – as we’ll do that for you!
Try it out yourself, for free: https://t.co/Y1VXwmJ1b3 pic.twitter.com/qphvMQoY7d
JetBrainsは以前からCI/CD環境のためのソフトウェア「TeamCity」をリリースしており、TeamCityはそれをクラウド上でマネージドサービスとして提供するものです。
TeamCity Cloudは、GitHub/Gitlab/Azure DevOps/Bitbucket Cloud/JetBrains Spaceなどのソースコード管理ツールをサポート。異なる複数のリポジトリに分散されたプロジェクトのビルドにも対応。
Maven/Ant/Gradle/MSBuildなどのビルドツールを理解し、それらを基に簡単にCI/CD環境ををセットアップできるとのこと。
テストの実行結果などは一覧表示され、各テストの履歴表示、傾向分析、コード品質の経時変化の追跡などにも対応。ビルド完了時にビルドステータスを外部システムに自動的に報告できるとのことです。
価格は3コミッターが月額5175円から。
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