Google Forms API登場。プログラミングでGoogleフォームの作成や編集が可能に
アンケートなどを簡単に制作できるGoogleフォームをAPI経由で作成、編集できる「Google Forms API」が発表されました。
The #DeveloperCommunity has more power!
— Google Developers (@googledevs) October 12, 2021
Thanks to the new Google Forms API, you have the ability to build powerful integrations on top of forms.
Check out automation use cases https://t.co/3rwg3qr5Vg
Googleフォームは、質問項目や選択肢が並んだフォーム画面を作り、公開すると、自動的に結果がGoogle Spreadsheetに集計され、容易にグラフ化などができるというサービスです。
これまでフォーム画面の作成はマニュアル操作で行うことになっていましたが、これをAPI経由で行う「Google Forms API」が発表されました。
これによりマニュアル操作ではなく、プログラムから自動的にフォーム画面を作成、編集し、公開することが可能になります。
GoogleはGoogle Forms APIのユースケースとして、大量のデータを元に多くのフォームを自動生成するような用途や、フォームから集めたデータをリアルタイムにビジュアル化するダッシュボードや、フォームの入力内容をトリガーにしたワークフローの作成などを示しています。
現在Google Forms APIは限定ベータとなっており、第4四半期中にはオープンベータになる予定です。
追記:2021年12月にオープンベータになりました。
追記:2022/3/22、正式版としてリリースされました。
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