Zoomへのネットワーク接続を最適化する方法[PR]
テレワークの普及に伴い、Zoomをはじめとするクラウドベースのコラボレーションプラットフォームは、企業活動において不可欠な存在となった。一方で、音声や映像の遅延、フレーム損失を懸念する声も、随所で挙がってきている。
クラウドアプリケーションは一般的に、プロバイダー側で用意されたスケールアウトの仕組みによってパフォーマンスの最適化を図っている。しかし、ユーザー側が使用するネットワークの効率にパフォーマンスが大きく左右されてしまうことも事実で、特に、パケットロスや遅延などの発生頻度が高いインターネット接続の場合、この傾向は顕著だ。
円滑なコラボレーションが妨げられては、生産性が低下しかねない。コラボレーションプラットフォームが必須になりつつある今こそ、安定してこれを提供する方法を探るべきだろう。本稿ではZoomに焦点を当て、Zoomトラフィックに最適なパフォーマンスを提供可能にするVMware SD-WANを紹介したい。
Zoomに最適な、VMware SD-WAN
リアルタイムの音声・ビデオ通話に際し、インターネット接続ではどうしても遅延やフレーム損失が生じてしまう。企業側が用意するWAN、VPNからZoomに接続すれば、問題は回避できるかもしれない。ただこの場合、同一ネットワークで複数のアプリケーションが帯域の取り合いをするために、Zoomの体感速度は向上しても、それが他にあるミッションクリティカルなアプリケーションの性能に影響を及ぼす可能性がある。
ユーザーのネットワークから出る数千もの多様なワークロードから、Zoomに関連したパケットのみを抽出する。そして、同パケットとZoomとを最短距離で繋いで、WAN、VPNの負荷を最小化する。Zoomを安定してユーザーへ提供するにはこうした仕組みが必要だ。VMware SD-WANは正に、これを叶えるソリューションである。
同サービスはクラウド型のオーバーレイネットワーク (複数の異なる物理回線を仮想化技術で一元管理する)ソリューションで、Zoom Meeting、Zoom Phone 通話、Zoom Room、Conference Room Connectorのパケットを最も適切なZoom テナントサイトに繋いでくれる。
実際にVMware SD-WANでは、どれ程の効果が得られるのか。下の図は同ソリューションを利用した場合とそうでない場合のビデオ通信の解像度違いとなる。「SD-WAN Cliant」の方が高い水準で解像度が安定していることが分かるだろう。Zoomビデオコミュニケーションズ社も、同ソリューションについて「WANのパケットロス20%の状況で85%の損失緩和と解像度向上を達成」したとコメントしている。
ホワイトペーパーではここまで述べたVMware SD-WANについて、詳細を解説している。コミュニケーションは、企業の生産性を左右する重要な要素だ。働く環境が分散している中にあっても円滑なコミュニケーションを保ち続けるために、ぜひホワイトペーパーを参照してほしい。
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(本記事は株式会社マイナビとの提携によるタイアップ記事です)
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