GitHub、最も使われている言語はJavaScript、TypeScriptも急上昇。パンデミック後にGitHubの利用が急増。年次レポート「The 2020 State of the Octoverse」発表
GitHubは、この1年の利用動向などをまとめた年次レポート「The 2020 State of the Octoverse」を発表しました。
全文は上記のWebサイトからレポートをダウンロードして読むことができます。ここでは主なポイントを紹介しましょう。
GitHubの利用ユーザーはトータルで5600万人以上。この1年で6000万以上の新規リポジトリが作成されました。

利用者の地理的分布は北米が34%、昨年から2%減。アジアが30.7%で昨年から1.1%増。欧州が26.8%で昨年から0.1%増などとなっています。

最も使われている言語はJavaScriptが今年も安定の1位。2位にはJavaを抜いてPythonが上昇。そしてTypeScriptが怒涛の急上昇で4位に入っています。

今年ならではの出来事を示すのが、新型コロナウイルス感染拡大期の3月20日以降にアクティブユーザーあたりのオープンソースプロジェクト数が急増している点です。

そのほか興味のある方はぜひ「The 2020 State of the Octoverse」全文をWebサイトからダウンロードしてご覧ください。
あわせて読みたい
Raspberry PiでAWS互換のコンテナ環境を作れるAmazon ECS Anywhere。AWSがコンテナとKubernetesでハイブリッドクラウド/マルチクラウド対応へ大きく踏み出す
≪前の記事
Google、VSCodeの代替を狙う「Eclipse Theia」採用/「.NET 5」正式リリース/サーバレスの次は「ストレージレス」の実現へほか、2020年11月の人気記事