GitHubのコマンドラインツール「GitHub CLI 1.0」、正式リリース。コマンドラインからIssueやプルリクなど実行可能
GitHubは、コマンドラインツール「GitHub CLI」が正式版となるバージョン1.0に到達したことを発表しました。
GitHub CLI 1.0 is here
— GitHub (@github) September 17, 2020
Take GitHub to the command line and interact with repositories, issues, pull requests, releases, and more.
✓ Free and open source
✓ Available for macOS, Windows, Linux
✓ GitHub Enterprise Server supported
Download it now: https://t.co/sWwgXttURj pic.twitter.com/JDTcsumffm
GitHub CLIをインストールすると、「gh」コマンドが利用可能になります。このghコマンドを用いてコマンドラインからIssueの参照や作成、プルリクエストの発行などが実行可能になります。
また、スクリプトからコマンドを呼び出すことで、GitHub APIのほぼすべてをコールできるようになります。
ghコマンドの実行サンプルを「GitHub CLI 1.0 is now available」から2つ引用します。
GitHubには以前からコマンドラインツール「hub」が存在していましたが、これは非公式なツールとして提供されていました。
今回のGitHub CLIはコマンドは同社の公式コマンドラインツールとしてまったく異なる設計で新たに開発されたものです。具体的には、hubコマンドがgitのプロキシとして振る舞うのに対し、GitHub CLIのghコマンドはスタンドアロンのツールとして作られているとのこと。
GitHub CLIはWindows、Mac、Linuxに対応します。
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