GitHub、チームでの利用も無料に。プライベートリポジトリ数も制限なく、チームディスカッション、ActionsによるCI/CDも可能
GitHubは無料で利用できる「Free」プランを見直し、個人に加えてチームでも無料で利用できる新たなFreeプランを発表しました。
Today we’re announcing free private repositories with unlimited collaborators for teams with GitHub Free, and reducing the price of our paid Team plan to $4 per user/month. All of the core GitHub features are now free for everyone.
— GitHub (@github) April 14, 2020
Learn more: https://t.co/fQ3r2ABtTR pic.twitter.com/HHOyG5ypgU
これは新型コロナなどの影響を考慮した一時的な施策ではなく、明示的なプランの変更です。
新たなFreeプランでは、組織のアカウントを作成でき、アクセスコントロール、チームでのディスカッションも可能。コラボレータの人数、パブリックリポジトリやプライベートリポジトリの作成数に制限にも制限はありません。
Actinsは月間2000分までパブリックリポジトリに対して実行可能で、500MBストレージまで利用可能(「GitHub's products」のページ参照)。
GitHub CEOのNat Friedman氏は、この新Freeプランの発表を次のように紹介しています。
This means teams can now manage their work together in one place: CI/CD, project management, code review, packages, and more.
このプラン変更によって、チームはCI/CD、プロジェクト管理、コードレビュー、パッケージなどの作業を、ひとつの場所でまとめて管理できるようになりました。
さらに、これまでコードオーナーなどが設定可能だった月額7ドルの「Pro」プランと、チームのアクセス管理などが可能だった月額9ドルの「Team」プランはなくなり、月額4ドルに値下げされた新たな「Team」プランが登場しています。
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