[速報]AWS、ピザボックスサイズのAWS Outpostsなど小型化した2機種を発表。AWS re:Invent 2020
Amazon Web Services(AWS)は、オンラインで開催中の年次イベント「AWS re:Invent 2020」で、オンプレミスでAWSを利用可能なアプライアンスを小型化した「AWS Outposts」2機種を発表しました。
昨年発表したAWS Outpostsは、24インチ幅で高さ80インチのラック一杯にシステム一式が搭載された大型のシステムでした。
今回発表されたのは小型化され、高さが1.75インチ(1U)と.35インチ(2U)の2機種。
64vCPU、128GBメモリ、4TB NVMeストレージを搭載。1Uの方にはAWSが独自に開発したAWS Graviton 2プロセッサを搭載予定で、2Uの方はインテル製プロセッサが搭載予定。
どちらもAWSのマネージドサービスとして提供され、Amazon EC2、ECS、EKSワークロードなどに対応します。
筐体が小型化されたことで限られたスペースしかない「レストラン、ホテル、小売店、工場などでOutpostをAWSのエッジとして使える」(Andy Jassy CEO)とされています。
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