「AWS Toolkit for Visual Studio Code」がAmazon S3をサポート。VSCodeからS3バケットの作成やデータのアップロード、ダウロードなど可能に
Amazon Web Services(AWS)は、オープンソースのコードエディタVisual Studio Codeの拡張機能として提供している「AWS Toolkit for Visual Studio Code」の新機能として、Amazon S3対応を発表しました。
New #AWSLaunches!
— Amazon Web Services (@awscloud) July 31, 2020
Amazon Elasticsearch Service now supports integration with Tableau & Microsoft Excel
Amazon S3 features now available in the AWS Toolkits for Visual Studio Code
AWS CodeBuild supports code coverage reportinghttps://t.co/h9Hg4gIqJo pic.twitter.com/KpyE3ddRqz
今回追加された新機能は、Visual Studio CodeからAmazon S3バケットの作成や削除、フォルダの追加、ファイルのアップロード、ダウンロードなどが可能になるというもの(ユーザーズガイド参照)。
これまでAWS Toolkit for Visual Studio Codeは、Visual Studioからサーバレスコンピューティング環境であるAWS Lambdaのローカル環境でのステップ実行やブレークポイントの設定などのデバッグ操作などを実現する機能をはじめとして、Amazon EC2インスタンスの作成、Amazon RDSの管理、Amazon DynamoDBのテーブル操作、AWS Elastic Beanstalkに対する.NETアプリケーションのデプロイなど、さまざまな機能を提供してきました。
これらにAmazon S3の操作が加わることで、AWSに対する基本的な機能の多くがVisual Studio Codeから利用できることになります。
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