AWS Lambda、最新のRuby 2.7サポートを発表
Amazon Web Services(AWS)は、同社のサーバレスコンピューティング基盤であるAWS Lambdaで、Rubyの最新バージョン「Ruby 2.7」のサポートを発表しました。
New #AWSLaunches!
— Amazon Web Services (@awscloud) February 20, 2020
Announcing Microsoft Azure Active Directory support for Amazon Redshift
Amazon RDS for SQL Server now supports Z1d instances
AWS Lambda now supports Ruby 2.7https://t.co/KbnPe7kHwn pic.twitter.com/swXicemq5A
AWS LambdaがRubyのサポートを開始したのは2018年11月です。同社のイベント「AWS re:Invent 2018」で発表されました。
今回サポートが発表されたRuby 2.7は、昨年のクリスマスにリリースされた最新バージョンです。
参考:Ruby 2.7正式版が登場、オブジェクトのパターンマッチ、REPLの改善など。次はRuby 3が年内登場予定!
Rubyの実行系としてはオブジェクトのパターンマッチ、コンパクションガベージコレクタ、JITコンパイラ性能の改善などが行われ、より高速になっています。
そのため、ユーザーによっては実行時間が短くなってAWS Lambdaの利用料金が安くなる、といった効果が期待できそうです。
あわせて読みたい
Google、Active Directoryのマネージドサービスを正式サービスとして開始
≪前の記事
Google、Lookerの買収完了を発表。ビッグデータ分析ツールとして引き続きAmazon Redshift、Azure SQL、Oracle、Teradataなどをサポートしていくと表明