「AWS Community Builders」開始。AWSに関する情報発信やコミュニティへの貢献に情熱を持つ人をAWSが支援
AWSは、AWSに関する情報発信やコミュニティへの貢献など、AWSに関するコミュニティ活動に関わる人を支援するプログラム「AWS Community Builders」を開始すると発表しました。
Introducing AWS Community Builders: a global initiative which provides resources and mentorship to AWS builders who are passionate about sharing knowledge and connecting with the #AWSCommunity. https://t.co/caJ4HhUnbB pic.twitter.com/x1aHPtpY8W
— Amazon Web Services (@awscloud) July 30, 2020
AWS Community Buildersの説明は、上記のツイートに簡潔にまとめられています。一部を引用しましょう。
Introducing AWS Community Builders: a global initiative which provides resources and mentorship to AWS builders who are passionate about sharing knowledge and connecting with the #AWSCommunity.
AWS Community Builderを始めます。これは知識をみんなと共有し、AWSコミュニティと関わりを持つことに情熱を持つAWSの開発者たちに、リソースやメンターシップ(指南)を提供するグローバルな取り組みのことです。
AWSは、特に日本ではJAWS-UGをはじめとする活発なコミュニティが多数あり、多くの開発者がブログなどで情報発信を行うなど、非常に積極的なコミュニティ活動が見られます。今回のAWS Community Buildersは、そうした取り組みを世界的にAWSが支援しようというものです。
具体的には、このAWS Community Buildersに申し込んで承認を受けた人に対して、AWSの新サービス情報や関連情報の提供、AWSや専門家からの技術指南、活動支援のためのクレジットの提供などが行われるとのことです。
参加費は無料で18歳以上なら申し込み可能。ただし申込者に対して、ブログやプレゼンテーション、AWSのフォーラムやStackOverflowなどで積極的な情報提供やAWSコミュニティでの活動、オープンソースへの貢献などが行われているかどうかなど、活動に関する審査が年に2回行われるようです。
あわせて読みたい
銀行APIをノーコードで呼び出し、決済や振込みなど自動処理。フィンテック対応のiPaaSで可能に[PR]
≪前の記事
GitHubが機能強化のロードマップを公開。今年第3四半期にはCodeQLによるコードスキャン機能の統合、第4四半期にはWeb IDEのCodespacesが正式版予定