[速報]AWS CloudShell発表。Webブラウザから利用、無料の1GBホームディレクトリにスクリプトなどを保存可能。AWS re:Invent 2020
Amazon Web Services(AWS)は、開催中のオンラインイベント「AWS re:Invent 2020」で、新サービス「AWS CloudShell」を発表しました。
AWS CloudShellはWebブラウザから利用できるコマンドラインインターフェイスです。Amazon Linux 2ベースのシェルにAWS CLI、コンテナサービスCLIなどAWS関連のツールがあらかじめインストールされており、スクリプトの実行やAPIの呼び出しなどが簡単に行えます。
さらに一般的なコマンドラインツールも含まれていると、Amazon CTO Werner Vogels氏。
「CloudShellは単にAWSのコマンドラインインターフェイスであるだけでなく、Amazon Linux 2ベースのフル機能のシェル環境だ。PythonやNode.jsやbashやgitといった一般的なその他のツールも含まれている」(Werner Vogels氏)
AWS CloudShellは追加費用なしで利用でき、リージョンごとに1GBの無料ストレージが含まれます。このストレージをホームディレクトリとして利用でき、スクリプトファイルや構成ファイル、追加のコマンドファイルなどを保存できます。
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