[速報]マイクロソフト、Webブラウザで動作する「Visual Studio Online」発表。VSCodeベース、IntelliCode、Live Share、拡張機能にも対応。Microsoft Build 2019
マイクロソフトは米シアトルで開催中のイベント「Microsoft Build 2019」で、Webブラウザで動作する開発環境「Visual Studio Online」を発表しました。

Visual Studio OnlineはWebアプリケーションとして提供されるため、Webブラウザから「https://online.visualstudio.com」へアクセスすることで利用可能になる予定です。
Visual Studio Codeをベースにしており、既存の拡張機能も利用可能。
Visual Studio CodeのワークスペースとVisual Studioのプロジェクトに対応し、機械学習がコーディングを支援してくれる「IntelliCode」、Visual Studioファミリー製品のあいだでリアルタイムにコードの編集やデバッグ操作などを共有できる「Live Share」機能などが最初から搭載されています。
基調講演でのデモではiPadのSafariブラウザでVisual Studio Onlineが表示されました。

Visual Studio Onlineの提供時期などはまだ発表されていません。
Microsoft Build 2019
- [速報]次期Micrsoft Edgeに「Internet Explorer mode」搭載。企業向けにIE11のレンダリングも提供。Microsoft Build 2019
- [速報]マイクロソフト、Webブラウザで動作する「Visual Studio Online」発表。VSCodeベース、IntelliCode、Live Share、拡張機能にも対応。Microsoft Build 2019
- [速報]WindowsにLinuxカーネルをバンドルへ、Windows Subsystem for Linuxに最適化。Microsoft Build 2019
- [速報]Windows上でフル互換のLinuxシステムコールを実現する「WSL 2」発表、Dockerも実行可能に。Microsoft Build 2019
- [速報]マイクロソフト、「Windows Terminal」発表。タブ機能、コマンドプロンプト、PowerShell、SSHなどを統合、オープンソースで開発中。Microsoft Build 2019
- [速報]GitHubアカウントでAzureにサインイン可能に。GitHubとAzure Active Directoryとの同期サポートで企業ユーザーの管理が容易に。Microsoft Build 2019
- [速報]オープンソースの「.NET 5」がすべての.NETを引き継ぐ。.NET Frameworkと.NET CoreとXamarinは「.NET 5」に。Microsoft Build 2019
あわせて読みたい
[速報]WindowsにLinuxカーネルをバンドルへ、Windows Subsystem for Linuxに最適化。Microsoft Build 2019
≪前の記事
[速報]次期Micrsoft Edgeに「Internet Explorer mode」搭載。企業向けにIE11のレンダリングも提供。Microsoft Build 2019