Visual Studio 2019、4月2日に正式リリースへ。AIによるコーディング支援、GitHub統合など
マイクロソフトは、現在プレビュー公開中の統合開発ツール「Visual Studio 2019」のローンチイベントを4月2日に行うことを明らかにしました。
米国の太平洋標準時で4月2日午前9時(日本時間4月3日午前1時)から、イベントの様子がインターネットで中継される予定。
Visual Studio 2019では、現在はVisual Studioの拡張機能としてプレビュー版が公開されている、GitHubで公開されたコードをもとに機械学習を行ったAIがコーディングを支援する「IntelliCode」機能が搭載予定。
Visual Studioをネットワーク接続し、リモートでペアプログラミングによるコードの編集、ブレークポイントの設定やデバッグ操作などを行える「Live Share」機能も搭載。
さらにGitHubとの統合を強化し、起動後のスタートウィンドウの右上にはGitHubからコードをクローンして開発をスタートできるボタンが配置されています。

現在Visual Studio 2019はプレビュー3が公開されています。
あわせて読みたい
- Visual Studio 2019正式リリース/Googleが新サービス「Anthos」公開。Kubernetesベースでマルチクラウド/大手クラウドに不満のMongoDB、RedisらがGoogleと戦略的提携、ほか。2019年4月の人気記事
- [速報]Visual Studio 2019発表。AIによるコーディング支援、GitHub統合、Live Unit Testingなど強化。Microsoft Connect(); 2018
- [速報]Chromium版Microsoft Edgeがリリース候補に到達。2020年1月15日が正式リリース日と発表。Ignite 2019
- Visual Studio 2019正式版リリース。メモリ使用量が4分の1以下に激減、リモートペアプロ機能のLive Share、AIによる支援機能IntelliCodeも正式機能に。Mac版も同時リリース
Kubernetesの基本から運用まで解説したO'Reillyの書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」PDF版、NGINXが無料配布中
≪前の記事
Google、「Cloud Services Platform」ベータ公開。オンプレミス環境の「GKE On-Prem」も展開し、ハイブリッドクラウド戦略を前進