Oracle Cloud、ダウンタイムなくVMのコア数やメモリ容量を変更可能な「Elastic Instances」、IOPSや容量を変更可能なストレージを発表。Oracle OpenWorld 2019
米オラクルはサンフランシスコで開催中の「Oracle OpenWorld 2019」で、Oracle Cloudの新機能として、ダウンタイムなく構成を変更可能なインスタンスやブロックストレージを発表しました。
Elastic Instancesは、コア数やメモリを変更する際にもダウンタイムなく実行できる機能を提供します。
ブロックストレージにおいても、次世代機能ではIOPS、スループットなどの性能と容量などの設定を、稼働中のワークロードに影響を与えることなく動的に変更可能。
ストレージ性能の変更については、HDD、フラッシュメモリ、DRAMキャッシュの階層構造をや容量などを変更することによって実現しているとのことです。
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