石狩データセンターへの電力供給が回復、非常用発電装置の停止を発表
さくらインターネットは今日14時30分に石狩データセンターに対する北海道電力からの電力供給が回復し、それにあわせて非常用発電装置の稼働を停止させたことを次のように発表しました。
「メンテナンス・障害情報・機能追加|さくらインターネット公式サポートサイト」から該当部分を引用します。
北海道電力からの電力供給が回復したため、9月8日12時30分より復電作業を開始し、14時05分に非常用発電設備の稼働を停止いたしました。
しかしながら全道的に電力が不足している状況が続いております。輪番停電などに弊社も協力していくとともに、不測の事態に備え、非常用発電設備の再稼働を 視野にいれた体制を継続いたします。
石狩データセンターは9月6日未明に北海道で発生した地震の影響による停電によって北海道電力からの電力供給を失い、48時間の稼働を想定した非常用発電装置によって稼働を続けていました。
翌日の9月7日午前2時には石狩データセンター稼働に必要な電力の約50%の供給が再開され、非常用発電装置による発電と合わせて稼働を継続。同日午後2時には停電の長期化に備えて非常用電源装置の燃料の追加確保についても発表されていました。
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