Go言語がスピード感あふれる新ロゴを発表。マスコットキャラクターのGopherくんは存続
Go言語の開発チームは新しいロゴを策定し、公開しました。
下記はGoogleでGo言語のエンジニアリングリードを担当するAndrew Bonventre氏のツイートです。
Go has a new look. Check it out...https://t.co/jZeVxP0XnB #golang pic.twitter.com/sni8Q6GfXj
— Andrew Bonventre (@andybons) 2018年4月26日
Go言語は、Googleが中心となってオープンソースで開発されているプログラミング言語。WindowsやmacOS、Linux、FreeBSD、iOS、Android、そして最近ではWebAssemblyなど、さまざまなOSやCPUに対応したバイナリを生成できることが特長の1つとなっています。
新しいロゴは、Go言語の哲学「複雑さに対するシンプルさ」(simplicity over complexity)を反映したものだと説明されています。
Our logo follows the brand’s core philosophy of simplicity over complexity. Using a modern, italicized sans-serif typeface combined with three simple motion lines forms a mark that resembles two wheels in rapid motion, communicating speed and efficiency. The circular shape of the letters hints at the eyes of the Go gopher, creating a familiar shape and allowing the mark and the mascot to pair well together.
このロゴは、複雑さに対するシンプルさというブランドの核をなす哲学に沿ったものです。3つのシンプルな動線と組み合わせた現代的なイタリック体のサンセリフ書体の使用は、高速で動く2つの車輪のようで、それがスピードと効率性を伝えようとしています。2つの丸い文字はGoのマスコットであるGopherの目のようでもあり、親しみのある形とともにロゴマークとマスコットがともに共存することを許容しています。
この説明にもあるように、Go言語には以前からマスコットキャラクターのGopherくんが存在していました。新ロゴが登場しても、引き続きGopherくんはマスコットキャラクターとして使われていくようです。下記は少し前のGo5周年記念の時のツイート。
Today we celebrate five years of Go! http://t.co/och0bVUYUY #golang pic.twitter.com/HLASQgWbIZ
— Go (@golang) 2014年11月10日
新ロゴの発表と同時に、ブランドガイド、スライド用テンプレートなども合わせて公開されました。
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