Dockerコンテナのホスティングサービス「Arukas」、さくらインターネットが正式版スタート。無料プランも提供
さくらインターネットは、Dockerコンテナのホスティングサービス「Arukas」を正式版のサービスとして提供を開始したと発表しました。
同サービスはこれまでオープンβとして公開されていました。
Arukasは、Dockerコンテナで利用できるコンテナイメージのオープンなリポジトリである「DOcker Hub」のコンテナイメージを利用して、簡単にコンテナのインスタンスを作成し起動できるサービスです。
コントロールパネルから複数台のコンテナインスタンスの管理も容易に行えるほか、サービス規模の拡張に合わせてすぐにコンテナのインスタンス数などを増減できるようになっています。
料金は「Free」「Hobby」「Standard×1」「Standard×2」の4種類に分かれています。
注目すべきは「Free」で、プラン名通りに月額基本料、時間あたりの課金も無料で、0.1vCPUと128MBメモリのコンテナを1つ利用できるというもの。コンテナを試してみるのに適しているでしょう。
「Hobby」は月額基本料金が50円、コンテナ1つ1時間あたりの利用料金が0.74円(月額約540円)で、0.1vCPUと512MBメモリのコンテナを利用可能。
「Standardx1」は月額基本料が50円、コンテナ1つ1時間あたりの利用料金が1.48円(月額約1080円)で、0.5vCPUと512MBメモリのコンテナを利用可能。
「Standardx2」は月額基本料が50円、コンテナ1つ1時間あたりの利用料金が2.96円(月額約2160円)で、0.5vCPUと1024MBメモリのコンテナを利用可能。
またネットワークトラフィックなどの転送量に対する課金はなく、料金は1秒単位で計算。価格は消費税別となっています。
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