AWS日本法人、クラウド初心者向けにマンガの連載をはじめる。英語版も登場予定
Amazon Web Services(AWS)といえば日本市場においてもクラウド市場の先駆者であり、技術志向でクラウドに敏感なエンジニアやエンタープライズにフォーカスしてイベントや広告などの施策をしてきた印象があります。
ところがそのAWSがなんと、クラウド入門者向けのマンガの連載コンテンツ「なな転び八起きのAWS開発日記」を公開しています。
主な登場人物は、新人エンジニアとして東京の会社に転職したばかりの八起ななこ(やおきななこ)と、AWSのSolutions Architect (ソリューションアーキテクト)である目黒はじめ(めぐろはじめ)の2人。
ある会社に転職した新米エンジニアの八起ななこは、転職先でいきなりプロモーション用Webサイトの立ち上げをまかされたものの、実はインフラに関する経験不足で困ってしまい……という内容。
まだストーリーは始まったばかりですが、どうやらこれからAWSで簡単にVPS(仮想プライベートサーバ)を立ち上げることができるAmazon Lightsailを使ってWebサイトを構築していくようです。
そういえばちょうどAmazon Lightsailは先月の価格改定でほぼ半額になったばかりですから、そのキャンペーンの一環なのかもしれません。
米AWSが日本語から英語に翻訳していると
このマンガは日本のAWSが作成したようなのですが、なんと米AWSのツイートによると翻訳による英語版が数カ月以内に登場するそうです。
Don't miss our first Japanese manga! Don't read Japanese? We have you covered - we'll be releasing translated versions in the coming months! https://t.co/Y0qoXubpfY
— Amazon Web Services (@awscloud) 2018年9月4日
英語圏のクラウドエンジニアたちは、日本の漫画コンテンツをどんな風に受け止めるのでしょうか。
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