[速報]AWS、最大で100Gbpsのネットワーク性能を持つ「EC2 C5n インスタンス」発表。AWS re:Invent 2018
Amazon Web Services(AWS)はラスベガスで年次イベント「AWS re:Invent 2018」を開催しています。
1日目のイベント「Monday Night Live」で、同社は最大で100Gbpsの高速なスループット性能を持つネットワークに接続された新インスタンス「Amazon EC2 C5n インスタンス」(以下、C5nインスタンス)を発表しました。
現在製品化されているイーサネットとしては、シスコが先月末に400Gbpsに対応したイーサネットスイッチ製品群を発表したばかりという状況です。広く使われているネットワークとして100Gbpsの性能は、事実上の最高速度といっていいでしょう。
参考:シスコ、現時点でイーサネットの最高速となる400GbE対応のスイッチ製品群を発表
AWS自身も「この性能を広く提供するクラウドプロバイダとしてAWSは一番乗りだ」と説明しています。
C5nインスタンスは、当然ながらネットワークに関連する処理が集中するようなワークロード、例えば大規模データの転送と分析処理、機械学習、シミュレーション、インメモリキャッシュなどに向いていると説明されています。
C5nインスタンスは米東(北バージニア)、米東(オハイオ)、米西(オレゴン)欧州(アイルランド)のリージョンで利用可能になっています。
AWS re:Invent 2018
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