AngularやReact、Vue.js対応の業務アプリ用UI「InputManJS」リリース。わずか600KBで昭和や平成、未発表の新元号対応。IME制御、ふりがな取得なども

2018年1月19日

グレープシティはAngularやTypeScriptなどにも対応したWebアプリケーション向けのJavaScript製UIコンポーネント「InputManJS」を2018年2月14日に発売すると発表しました

InputManJS

業務アプリケーションのWeb化が進む中で、日本では昭和や平成といった元号を用いた和暦や、漢字による氏名とその読みを示すふりがななど、国内固有の機能が要求される場面が多くの業務アプリケーションにおいて求められています。

InputManJSは、文字や数字、日付といった一般的に業務アプリケーションで求められる入力フィールドの機能をコンポーネントとして提供し、リアルタイムな入力チェックや入力内容の自動変換、入力完了後のフォーカス移動といった基本的な機能に加えて、IMEモードの制御、ふりがなの取得、和暦や漢数字にも対応します。

fig

和暦では「元年」表示や年号をカスタマイズできるため、来年に予定されている年号の改訂にも柔軟に対応できるとのこと。

fig

InputManJSはJavaScriptコントロールセットとして通常のWebアプリケーションに組み込めるほか、AngularJS/Angularのディレクティブを備えReactやVue.jsといったJavaScriptフレームワークにも対応。TypeScriptを使用した開発にも対応しています。

また、各コントロールはマウスによる操作に加え、タッチ操作にも対応。

1開発ライセンス価格は16万2000円(8%の消費税込)、配布ライセンスは64万8000円(8%の消費税込)。開発ライセンス・配布ライセンスはサブスクリプション契約となり、2年目以降は両ライセンスとも16万2000円(8%税込み)となります。

あわせて読みたい

Web技術 グレープシティ




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本