[速報]Androidアプリの開発を加速するツールとライブラリ、「Android Jetpack」発表。Google I/O 2018
Googleは、サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2018」で、Androidアプリケーションの開発を効率化するツールおよびライブラリ群「Android Jetpack」を発表しました。
Android Jetpackは、アーキテクチャ、ビヘイビア、UI、ファウンデーションの4つの分野のコンポーネントから構成されており、それぞれ個別に採用することができるようになっています。
後方互換性を持ち、既存のAndroidデバイスの95%で実行可能。
これまで必要だったボイラープレートコードなどを不要にし、少ないコードで記述可能です。
RxJavaやマテリアルデザインなど、Androidアプリケーション開発で得た優れた知見を組み込んであり、開発環境であるAndroid Studioとも統合されています。
例えば、Android StudioにはAndroid Jetpackと連係するNavigationエディタが搭載され、グラフィカルにナビゲーションを定義できるようになりました。
また、登場予定のAndroid Studio 3.2 Canaryでは、Androidエミュレータが瞬時に起動するようになり、コードリファクタリングツールやエネルギープロファイラなどの新機能も搭載されます。
Google I/O 2018
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