国内でCNCF公認の「認定Kubernetes管理者」「認定Kubernetesアプリケーションデベロッパー」試験が今秋開始、日本語でトレーニングと受験が可能。クリエーションライン
Kubernetesの開発などをホストしている団体「Cloud Native Computing Foundation」(CNCF)は、ソフトウェア開発のみならずKubernetesに関する技術者の認定制度として、「Certified Kubernetes Administrator (CKA)」(認定Kubernetes管理者)や、「Certified Kubernetes Application Developer (CKAD)」(認定Kubernetesアプリケーションデベロッパー)などを提供しています。
このKubernetesに関する2つの認定試験が今秋に日本国内で日本語で提供されることが発表されました。
国内の企業であるクリエーションラインがCNCFと協力して提供するとのことです。
CKAはKubernetesを利用したプラットフォームを設計、構築、運用、管理するための技術領域を網羅。CKADはCKAの範囲からApplication Developerに必要な技術領域(コンテナデザイン、リソース制御など)を抽出し、一部掘り下げた内容。
試験はオンラインで行い、日本語での受験費用は1回5万円の予定。
またクリエーションラインはLinux Foundationが提供している講座「Kubernetes Administration」も今秋に日本語で提供すると発表しています。これは顧客社内もしくはクリエーション社内で提供可能な4日間の講座で、費用は1人あたり32万5000円の予定。
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