スタートアップの経営者になると、毎日どんな目に合うのか「Unicorn Startup Simulator」で体験しよう!「CEOを退陣するなら投資する」「中国企業にコピーされました」あなたの判断は?
わずか数人で会社を立ち上げ、短期間で急速な成長を目指すスタートアップ企業は、オフィスの掃除といった小さなことから、従業員の待遇、製品開発、マーケティング、ユーザーサポートといった大事な業務まで、さまざまな新しい問題がつねに発生し、経営陣はそれをその場で迅速に判断していかなくてはなりません。
「Unicorn Startup Simulator」は、そんなスタートアップの日々を体験できるゲームです。
ゴールは、従業員をハッピーにしつつ 1年以内に自社の時価評価額を1ビリオンドルにまで上昇させること。
画面には従業員や投資家、プレスといったさまざまな人たちが登場し、あなたに質問や報告をしてきます。
例えば、プロダクトマネージャが「ユーザーからもっと機能がほしいと要求がありました」と相談が持ちかけられます。あなたなら「いや、フォーカスが重要だ」と答えますか? それとも「全部の機能を付けてしまえ」と答えますか? 答えによってゲーム内の評価額と従業員の幸福度が変化します。
あるいは「開発者たちは自社イベントにゴーゴーダンサーを呼びたいと言っています」という要求に対して、CEOのあなたは断りますか? それともスタートアップだから全然OK! でしょうか。
ときには投資家がやってきて「君がCEOを退陣するのなら投資したいのだが」と持ちかけます。自分の地位を守るか、それとも会社のためと退陣したほういいとするか。
あなたが退陣するというウワサを聞きつけた悪いジャーナリストもやってきます。
あなたのさまざまな判断が正しければ、売り上げが2倍になるという報告をCFOからもらったり。
あなたのアプリがApp Storeでフィーチャーされたりします!
そのほか、あなたのアプリが中国企業にコピーされたり、急に「明日プレゼンですけど?」と予定が入ったりと、本当のスタートアップのようにいろんなことが起きます。果たして、ゴールにたどりつくことはできるでしょうか?
あわせて読みたい
アトラシアン、Gitクライアント「SourceTree for Windows 2.0」リリース。UI改善、高速化、Git Virtual File Systemサポートなど
≪前の記事
Excel方眼紙を読み込んでWebアプリ化する「Forguncy」、新バージョン「Forguncy 3」が登場。Excelデータ一括取り込みやPDF帳票出力など新機能