Pivotal Cloud Foundry 2.0発表。Cloud Foundryは関連ソフトウェア全体のブランドに、実行環境は「Pivotal Application Service」に改名

2017年12月7日

Pivotalは、クラウドアプリケーション実行環境の最新版「Pivotal Cloud Foundry 2.0」を、サンフランシスコで開催中のイベント「SpringOne Platform」で発表しました

これまでPaaS基盤ソフトウェアの名前であった「Pivotal Cloud Foundry」は名称が「Pivotal Application Service」に改名され、「Pivotal Cloud Foundry」は同社のプラットフォームソフトウェア全体のブランド名となりました。

Pivotal Cloud Foundry 2.0

新しいPivotal Application Serviceは、Windows Server Containerに対応。

Pivotal Cloud Foundry Supports Windows Server Container

さらに、仮想化ネットワーク機能としてVMware NSX-Tを統合しました。

VMware NSXはvSphere環境に統合された仮想化ネットワーク機能ですが、VMware NSX-Tは非vSPhere環境をサポートする仮想化ネットワーク機能としてVMwareから今年2月に発表されたものです。

Pivotal Cloud Fundry integrates NSX-T

Pivotal Cloud Foundry 2.0には、この「Pivotal Application Service」(PAS)に加え、vSphere環境上にKubernetesを展開するコンテナ実行環境の「Pivotal Container Service」(PKS)、サーバレスコンピューティング環境を実現する「Pivotal Function Service」(PFS)、そして「Pivotal Services Marketplace」などが含まれます。


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