MongoDBベースのモバイルBaaS「MongoDB Stitch」ベータ公開。JavaScript/iOS/Android対応。MongoDB World 2017
MongoDB社は、6月20日、21日にシカゴで同社の年次イベント「MongoDB World 2017」を開催。基調講演でMongoDBベースのモバイルBackend-as-a-Service「MongoDB Stitch」を発表しました。
上の写真はMongoDB Stitchを発表するMongoDB CTO兼共同創業者 Eliot Horowitz氏。
MongoDB StitchはMongoDBに対してWebアプリケーションやスマートフォンなどのモバイルデバイス、IoTデバイスなどからREST APIで操作可能。SDKはJavaScript、Android、iOS用が用意されています。
ユーザーごとにコンフィグレーション可能なアクセスコントロールの機能を備えており、Twillioなどのサービスとの連携機能もあらかじめ備えています。
下記がMongoDB Stitchのアーキテクチャ。
あらかじめ用意された主要なサービスをMongoDB Stitchに簡単に追加し、アプリケーションから呼び出すことも可能
MongoDB Stitchの料金体系はデータ容量に比例したシンプルなもので、現時点では25GBまでは無料。現在ベータ版として公開されています。
MongoDB World 2017
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