Microsoft Azure、Kubernetesのマネージドサービスを正式版に。Windows Server ContainerのKubernetesサポートも開始
マイクロソフトは同社のクラウドサービスであるMicrosoft Azureでコンテナ機能を提供する「Azure Container Service」で、オーケストレーションツールKubernetesのマネージドサービスを正式にリリースしたと発表しました。
#Kubernetes now generally available on Azure Container Servicehttps://t.co/30TFR81Eia pic.twitter.com/6vqYbHgE9P
— Microsoft News (@MSFTnews) 2017年2月21日
これまでAzure Container ServiceではオーケストレーションツールとしてMesosとDocker Swarmをサポートしていましたが、これにKubernetesが加わった形です。
Azure Container Serviceはコンテナの起動、生成、コンテナイメージの管理、アプリケーションのデプロイ、そして分散アプリケーションのオーケストレーションなどのほとんどをマネージドサービスで提供するコンテナプラットフォームとして充実したことになります。
また、同社は合わせてAzure Container Serviceにおいて「Windows Server Containers with Kubernetes」のプレビュー公開も発表しました。これはWindows Server ContainersをKubernetesでオーケストレーションするというもの。最新版のKubernetesでWindows Server Containersがサポートされたためにプレビュー公開となりました。
あわせて読みたい
Google Cloud向けに最適化された「Skylake版Xeonプロセッサ」、Google Cloudで利用可能に。Skylakeを採用する最初のクラウドとして
≪前の記事
OpenStack、コンテナ対応などを強化した15番目のリリース「OpenStack Ocata」登場。いつもより2カ月早い理由は会議体制の変更か