GitHubによる2018年の予想。データがすべて、ワークフローの戦い、OSSは上位レイヤへ、など
年末が近づいてくると、メディアに様々な今年の振り返りや来年の予想記事が並ぶようになります。GitHubは自社ブログで来年の予測「GitHub's technology predictions for 2018を公開しました。
予想は全部で6個あります、そのいくつかを手短に紹介しましょう。
データがすべてを統べる、ワークフローの戦い
Data will rule all(データがすべてを統べる)
1つめの予想は「Data will rule all」でした。クラウド1.0ではコンピュートが中心でしたが、クラウド2.0では機械学習などを含むデータ中心時代になり、それがもっとも重要な資産になるとしています。
The workflow war will heat up—and so will mergers and acquisitions (M&A)(ワークフローの戦いが熱くなり買収や統合が起きる)
企業がビジネスで重要視されるようになってきたIT開発者の体験改善に向け、よりよいワークフローのための戦いが熱くなると。
Open source will keep climbing the stack(オープンソースは上位レイヤへ)
Linuxが登場してからさまざまなフレームワークなどが登場し、現在のKubernetesや統合開発ツールなど、オープンソースへのニーズが変化してきている。
そのほか次の3つの予想が続いています。
Infrastructure will have its Ruby on Rails moment
インフラにとってのRuby on Railsを得る時期がくる
Security will move into the spotlight, permanently セキュリティにスポットライトがあたり、それがずっと続く
Our free and open internet will be stress tested 私たちの自由でオープンなインターネットが試されるときが来る
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