Azureの東日本リージョンが7時間にわたってダウン/Google社内の標準言語としてTypeScriptが承認/Docker、「LinuxKit」を発表ほか。2017年4月の人気記事
Publickeyは、ほかのIT系媒体では読めない情報をできるだけ記事にするというのが方針のひとつです。なので、日本では発表されていない海外の情報や記者発表などが行われずひっそり発表された情報などを元にした記事が多くなっています。
例えば2位の「Google社内の標準言語としてTypeScriptが承認される。ng-conf 2017 」はPublickeyでしか読めないような独自の切り口の記事でしょう。
1位の「 Azureの東日本リージョンが7時間にわたってダウン。原因はデータセンターの冷房が失われ自動シャットダウン。日本のリージョンはこの1カ月で三回目の障害」や3位の「Docker、「LinuxKit」を発表。コンテナランタイムのためだけにゼロから開発されたセキュアなLinux Subsystem。DockerCon 2017」などもほかの媒体より詳しい、もしくは速いという、Publickeyならではの価値をお届けできたのではないかなと思っています。
引き続きこうした方針でPublickeyの運営をしていきますので、今後ともご愛読のほどよろしくおねがいします。
ではあらためて、2017年4月の人気記事トップ10を紹介しましょう。
2017年4月の人気記事トップ10
1位 Azureの東日本リージョンが7時間にわたってダウン。原因はデータセンターの冷房が失われ自動シャットダウン。日本のリージョンはこの1カ月で三回目の障害
2位 Google社内の標準言語としてTypeScriptが承認される。ng-conf 2017
3位 Docker、「LinuxKit」を発表。コンテナランタイムのためだけにゼロから開発されたセキュアなLinux Subsystem。DockerCon 2017
4位 ITインフラが自動化されても、社内の承認プロセスが遅くては意味がない。社内プロセスを早く回す、情報部門のためのクラウドサービスとは[PR]
5位 [速報]「Amazon Redshift Spectrum」発表。Amazon S3にデータを保存したまま複雑なクエリを高速で実行可能に。AWS Summit 2017 San Francisco
6位 インフラ自動化ツール「Ansible 2.3」リリース。SSHのコネクションを使い続けるPersistent Connectionでタスク処理が高速に
7位 Dockerコンテナに特化した「RancherOS」正式版リリース。Linuxカーネル上でDockerを実行、システムもユーザーもすべてをコンテナ空間に
8位 JenkinsのUXをシンプルかつビジュアルにする「Blue Ocean」バージョン1.0がリリース。パイプラインの設定や実行状況などをGUIで実現
9位 Google、コンテナに最適化したオープンソースの「Container-Optimized OS」正式版をリリース。Chromium OSをベース
10位 Dockerが「Moby Project」を発表。すべてをコンテナで組み立てる世界を目指す。DockerCon 2017
2017年4月の運営報告
毎月恒例の運営報告です。Google Analyticsによると2017年4月のページビューは39万3700、ユニークユーザーは17万6703でした。
5月の大型連休はカレンダー通りに平日は記事更新、休日はお休みの予定です。今月もご愛読のほどよろしくおねがいします。
あわせて読みたい
マイクロソフト、「TypeScript 2.3」をリリース。コメント付きJavaScriptをTypeScriptで型チェック可能に
≪前の記事
アトラシアン、Gitクライアント「SourceTree for Windows 2.0」リリース。UI改善、高速化、Git Virtual File Systemサポートなど