[速報]「Amazon Transcribe」発表、音声認識でテキスト変換、複数話者も予定。翻訳機能「Amazon Translate」も発表。AWS re:Invent 2017
Amazon Web Services(AWS)は、米ラスベガスで開催中の年次イベント「AWS re:Invent 2017」で、音声認識サービス「Amazon Transcribe」を発表しました。
Amazon Transcribeは、MP3の音声ファイルを読み込んで音声認識を行い、その内容をテキストに変換するというもの。
電話の音声のような品質のよくない音声にも対応。今後、複数の話者にも対応し、専門用語などを追加するカスタムボキャブラリにも対応していくとのこと。
電話の通話記録や映画の字幕作成など、さまざまな用途に使えるとしています。
Amazon Transcribeは、当初は英語とスペイン語に対応。その後、数週間から数か月でほかの言語にも対応予定。
同時に、翻訳機能を提供する「Amazon Translate」も発表しました。リアルタイムな翻訳やバッチ処理などに対応します。
AWS re:Invent 2017 before keynote
- VMware Cloud on AWSに新機能。レイヤ2接続、Direct Connect対応、vMotionでクラウドへ。AWS re:Invent 2017
- [速報]AWS、ベアメタルインスタンス「i3.metal」発表。AWS re:Invent 2017
AWS re:Invent 2017 Keynote day1
- [速報]Amazon EKS発表。Kubernetesのマネージドサービス。AWS re:Invent 2017
- [速報]AWS Fargate発表。サーバやクラスタの運用管理が不要でコンテナをスケーラブルに実行。AWS re:Invent 2017
- [速報]Amazon Aurora Multi-Master発表。マスターサーバの分散配置でライト性能がスケール、耐障害性も向上。AWS re:Invent 2017
- [速報]DynamoDB Global Tables発表。世界中のリージョンにリプリカを分散。AWS re:Invent 2017
- [速報]Amazon Glacier Select発表。アーカイブデータに対してSelect文で検索可能に。AWS re:Invent 2017
- [速報]「Amazon Transcribe」発表、音声認識でテキスト変換、複数話者も予定。翻訳機能「Amazon Translate」も発表。AWS re:Invent 2017
AWS re:Invent 2017 Keynote day2
あわせて読みたい
[速報]AWS Cloud9登場。クラウドネイティブな統合開発環境、ペアプロ機能も。AWS re:Invent 2017
≪前の記事
[速報]Amazon Glacier Select発表。アーカイブデータに対してSelect文で検索可能に。AWS re:Invent 2017