「縦書きWebデザインアワード」作品の受付スタート。Webに公開したサイトのURLなどを送るだけ
縦書きを利用したWebコンテンツの普及促進の一環として行われる「縦書きWebデザインアワード」の作品受付がスタートしました。アワードでは、表現的に優れた実用性の高い縦書きの作品、Webの新たな可能性を見せてくれるような縦書きの作品を表彰します。
主催するのは、電子書籍端末メーカー、印刷会社、通信事業者などの民間企業等により構成される「縦書きWeb普及委員会」(正式名称:次世代Webブラウザのテキストレイアウトに関する検討会)です。
受付スタートとはいえ、作品は応募者がWeb上に公開したうえで、URL、作品タイトル、ニックネームやチーム名、アピールポイントなどを応募フォームから入力するだけです。誰でも簡単に応募できます。
アワードで募集するのは「自由部門」「課題部門」「高校生以下の部」の3部門。
自由部門では、CSSによる縦書き機能の「CSS Writing Modes」を用いて自由なWebコンテンツを募集します。
課題部門では、主催者が提示したテキストや画像を素材に、CSSによる縦書き機能の「CSS Writing Modes」を用いたコンテンツを募集します。
「高校生部門」は、上記2つの部門において高校生以下を特別枠として審査するものです。
結果発表は2016年3月。最優秀賞、優秀賞には賞金または副賞が与えられ、高校生部門は別途表彰を予定しています。
あわせて読みたい
データセンターが大きいほどラックあたりの運用コストは下がるが、1000ラックを超えるあたりでスケールメリットは小さくなる。IDC Japan
≪前の記事
W3Cが第67回エミー賞受賞、キャプションと字幕の標準化で。既存産業へ浸透するWebテクノロジー