オープンソースのエディタ「Visual Studio Code 1.7」登場。ショートカットリファレンス、Goフォーマッター、Sublimeキーマップ、Atomキーマップ拡張など
マイクロソフトはオープンソースで開発しているコーディングに最適化したエディタ「Visual Studio Code」の最新版となる「Visual Studio Code 1.7」のリリースを発表しました(リリース直後にバグが見つかり、現在では1.7.1がリリースされています)。
Visual Studio Code 1.7での主な変更点の1つとして、上記画面のように複数のエディタ画面を縦方向に並べて表示できるようになりました。
またヘルプから「Keyboard Shortcuts Reference」メニューを選択すると、Webブラウザでショートカットキーのリファレンスが表示されるようになりました。これはPDF形式なので保存して印刷するなど自由に参照可能です。また学習用の動画(英語版)も多数用意されました。
JavaScriptにおけるIntelliSenseの向上、HTML内でのCSSの補完機能の追加なども行われています。
拡張機能としてGo言語やXMLのフォーマッターなどが登場。
さらにSublime Textのキーバインドに設定できるSublime Text Keymapと、Atomのキーバインドに設定できるAtom Keymapも登場しています。
あわせて読みたい
2017年に注目すべきテクノロジーは「インテリジェントなアプリ」「拡張現実」「会話型システム」「メッシュのアーキテクチャ」など。米ガートナー
≪前の記事
W3Cが「HTML 5.1」を勧告、レスポンシブイメージへの対応など。次のHTML 5.2は2017年末頃を目指す