マイクロソフト、画面共有できるビデオ会議「Skype Meetings」を無料で提供開始
米マイクロソフトは、画面共有機能を備えたビデオ会議システム「Skype Meetings」を無料で提供開始したことを明らかにしました。
Skype Meetingsは、参加者がリアルタイムの動画と音声でコミュニケーションできるだけでなく、チャットや参加者の画面もしくはPowerPointのプレゼンテーションを全員の画面で表示し、共有することも可能。共有画面上ではレーザーポインタ機能によって画面上の任意の位置を指し示すといったこともできます。
Skype Meetingsは無料で3ユーザーまで利用可能(ただし最初の60日間は10ユーザーまで利用可能)、まずは米国内向けに開始されます。
また、Skype for Businessを含むOffice 365ユーザーは最大250ユーザーまでビデオ会議に参加できるようになっています。
マイクロソフトは4月にプラグインを不要にし、WebブラウザだけでSkypeを利用できる「Skype for Web」プレビュー版をリリース。Microsoft Edgeだけでなく非公式ながらChromeブラウザやAndroidでもプラグインフリーで動作していると報告されています。マイクロソフトはSkypeをビジネスコミュニケーションツールとして着実に強化していると言えるでしょう。
下記はSkype Meetingsの紹介ビデオ。
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