マイクロソフト、Linux版SQL Serverのデモを早くも披露
米マイクロソフトは、年内にリリース予定のSQL Server 2016のローンチイベント「Data Driven」をニューヨークで開催。数日前に発表したばかりのLinux版SQL Serverをさっそくデモで披露しました。
イベントでは、SQL Server 2016の新機能のいくつかがデモンストレーションで紹介されました。その中で、T-SQLとR言語が混在して記述できるという機能がデモが紹介されます。
以下の画面の青いキーワードがSQL、赤いキーワードがR言語。
デモを行ったのはデータベースシステムグループ ゼネラルマネージャShawn Bice氏。最後にもう1つだけ見せたいものがあると(写真左はマイクロソフト コーポレートバイスプレジデント Joseph Sirosh氏)。
デモを行っていたSQL Serverは、実はUbuntu Linuxで動いていたLinux版SQL Serverのプレビュー版だったことを披露しました。
客席から拍手。Shawn氏は、プライベートプレビューに申し込むとDockerイメージですぐに使えるLinux版SQL Serverがあるので、ぜひ試して欲しいと客席に呼びかけました。
関連記事
あわせて読みたい
Amazon Web Services、登場からちょうど10年。東京リージョン開設から5年
≪前の記事
[速報]マイクロソフト、Oracleからの移行ならばSQL Serverライセンスを無償提供すると発表