オラクル、エンタープライズアプリ向けJavaScriptライブラリ「Oracle JET」をオープンソースで公開。SPA、UIコンポーネント、レスポンシブ対応などを統合
オラクルはエンタープライズアプリケーション向けのJavaScriptライブラリ「Oracle JET」(Oracle JavaScript Extension Toolkit)をオープンソースで公開しました。
Oracle JETは、28の言語と160以上のロケールを備えたアプリケーションの国際化やテンプレートベースのSingle Page Application開発などをサポート。同社が以前から公開していたUIコンポーネントの「Alta UI」のほか、JQuery、KnockoutJS、RequireJS、Hammerなども含まれた統合的なライブラリになっています。
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下記はOracle JETで開発されたデモサイトの画面。
Oracle JETには、フォームやボタン、メニュー、テーブルやデータグリッドなどのコンポーネントや、線グラフ、棒グラフ、パイチャート、エリアチャートなど多数のグラフ、アイコンなどがあらかじめ含まれており、スクリーンサイズに応じた画面に切り替わるレスポンシブレイアウトにも対応します。
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