国内企業向けサーバ、ストレージ、スイッチなどITインフラ市場、2015年のシェア、トップは富士通、2位はNEC、3位はHPE。IDC Japan調べ
調査会社のIDC Japanは、国内エンタープライズITインフラストラクチャ市場の実績に関する調査を発表しました。
同社はサーバ、エンタープライズストレージシステム、データセンター向けネットワークスイッチを包含した市場を「ITインフラストラクチャ市場」と定義。2015年の国内ITインフラストラクチャ市場の出荷額は、前年比で8.5%増の7502億5200万円。
出荷額のシェアでは、1位が富士通、2位がNEC、3位がヒューレット・パッカード・エンタープライズとなっています。
ITインフラストラクチャ市場をコンポーネント別の出荷額で見ると、サーバーが67.6%に当たる5069億6000万円、ストレージが26.4%に当たる1977億3800万円、イーサネットスイッチが6.1%の455億5400万円とのこと。
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